【今回の報道に関する内容につきまして】

 

 

この度の一連の報道により、皆々様方に多大なるご迷惑をおかけしました事につきまして、深くお詫びを申し上げます。

 

当山としても弁明すべき事、多々ございますが、未成年者も関係していたため、あえて成り行きを見守っていた次第です。

 

少年に対する躾の在り方など、今後改善させていただきます。

 

今回の件で皆様から沢山のご意見、ご指摘を受け、住職及び役員、職員一同重く受け止めております。今後を見守って頂ければ幸いと存

 

じます。

 

今回の経緯についてご報告できる範囲でお知らせ致します。

 

天光寺は主に大手企業の新入社員の修行・研修を行っております。

 

その他、不登校、引きこもりなどの少年達を両親から預り、修行を行っております。特に、親に反抗する子供を抱える両親は住職に“息子

 

を厳しく指導して欲しい”と言われて預けていきます。

 

天光寺でお預かりしていた少年の中には、窃盗、暴行、喫煙などの非行を繰り返す少年もおり、その大半が保護者によって連れこられて

 

おります。また、保護者からは申込書と承諾書及び、保護者が必ず保証人になって頂いております。

 

今回の報道にありました映像につきましては、まず2階の講堂にて煙がこもっており、その煙は布団部屋から出ていたため火事になったら

 

大変だと思い急いで駆け付けました。布団部屋の布団の中にもぐりこんで、少年達が火災の危険がある行為(喫煙)を行っていたことに起因

 

しています。またこの少年達は以前にも寺を抜け出し、窃盗で何度も警察に補導されることがありました。万が一を考えると、あまりに

 

も危険な行為だった為、私共と致しましても、当初躾の範囲内での指導という認識でしたが、行き過ぎた指導があった事に対しまして、

 

深く反省しお詫び申し上げます。

 

次に賞味期限・消費期限切れの映像ですが、撮影された前後、数回保健所の調査がありました。その際に期限切れの食材は廃棄の為に一

 

箇所に集めて置いたにもかかわらず、そこのみの映像はあたかも賞味期限・消費期限切れの食品が天光寺で使用されているかの印象を与

 

えました。容器に食べ物の残りを戻す場面に関しては、日頃、住職に食べるだけを大皿に盛るように言われており、盛りすぎて怒られる

 

と思い、子供たちが戻している場面と考えます。また、数ヶ月過ぎた卵に関しては、あり得ない映像と考えています。意識的にそのよう

 

な場面を作り出し撮影したと思われます。

 

また、日本テレビは『内部の独自取材』と表現していますが、天光寺への11/10(木)取材の了承を得る時点では、本当の目的を伝えてお

 

らず、住職に対して滝修行のロケ撮影という名目で撮影しております。少年二人が車内でインタビューを受けていた場面ですが、相談所

 

が保護する際には勿論、インタビューの時間など無く、前日、又はそれ以前に撮影していたと思われます。少年達及び日本テレビ関係者

 

は、児童相談所の介入を事前に知っていたと解釈しております。

 

宗派の登録についてですが、これも日本テレビの意図が感じられます。理由は、当寺は単立寺として活動しているため、「宗派」云々の

 

登録は存在することはなく、このような単立の寺はいくらでもあります。住職は豊山派の寺院で得度を授かり、加行道場で四度加行を成

 

満し、灌頂も終了しております。

 

それを何も調べることもなく、一方的な報道に対して憤りを感じております。こういった当山の実態を意図的に歪める報道に対しまして

 

は、取材方法を含め、BPO(放送倫理委員会)の審査を申込み、受理されております。

 

現在、当山顧問弁護士が法的手続きをとっております。

 

詳細につきましては、後日内容を発表させて頂きます。